電話

先日瀬戸の窯元に勤めていたころの後輩から連絡。
震災発生以来、はじめて声を聞くことができた。
へなちょこでフニャフニャで頼りなく、彼が結婚して子を授かったと聞いた時は 大丈夫なのかとお祝いそっちのけで本気で心配したものだ。

彼は相馬郡で被災し、日を追うごとに悪化する状況にその場を離れることを決意。
避難するための燃料も僅かで、行けるところまで行き、その後は・・・。っと
臨月の奥さんと保育園児の息子の手を引き、その道中は想像を絶するものだったと思う。

無事都内の病院に受け入れてもらい、出産できることになったとの事だ。
家もやられ、放射能の影響も懸念され、もう新地には帰れないかもしれないと言う。
しかし退路は断たれるかもしれないが前進はできるから、やるしかない。 とも。

家庭を持ち、子を育て、いつの間にかとても強く頼もしい父になっていたこと、とても嬉しかった。
二人目の子供の誕生、楽しみである。
その時は心からお祝いしたいと思う。

新しく命を受ける日本の担い手たちのためにも。
今動ける者が動く、がんばるぞ!!
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by sakuragoe | 2011-03-18 12:22 | 日々

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